2011年8月31日水曜日

緑と水と


沖縄旅行はちょっと中断して、夏休みの別の話を。
ちょうどお盆頃に、ずっと行きたかった友人の珈琲焙煎のお店、山形県上山市にある「狸森焙煎所」に行ってきた。そのお店の話は、また後日詳しく…。上の写真は、そのお店の店主であるロミくんに薦められて行ってきた、「くぐり滝」での一枚。私たち家族は、緑と水があるところがとても好き。娘はそういう場所に行くと、俄然生き生きして来る。この日も、雨が降ったあとでつるつる滑って危ないような場所でも、たったかたったかと走っていくので、追いかける方がひやひやしている。

一歳を過ぎたあたりから、とにかく生き物が好きな娘。自然の多いところには大抵虫や動物がいるので、娘の目付きが変わる。そして親が気がつかないような小さな虫でもがしっと捕まえて離さない。(最近は少し眺めて楽しんだあとは、きちんと逃がしてあげることを覚えた。)幼稚園でも虫ばかり追いかけているようで、ある日帰ってきてリュックサックをあけると、ビニールに入った立派なキアゲハの幼虫が出てきて、母は固まってしまったこともあった。

それでも、キラキラした目で虫を追いかけている娘を見ていると、逞しく育ってくれたなあと嬉しくなる。娘が産まれてから、家族で緑深い場所には何度も行っているけれど、その度にとても気持ちが癒されて帰ってくる。だから、直ぐ側に山々が見える今の家も、とても気に入っている。そして娘は、森に囲まれた幼稚園から一日おきくらいに虫を捕まえた虫かごを借りて帰ってくる。





「お魚つり〜!」


「なんだか楽しくなってきた〜!」


「おとうさーん、こっちだよ〜!早く早く!」

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