2011年2月14日月曜日

今年の阪神キャンプ


2月といえば、プロ野球春季キャンプの季節到来。来年は娘も幼稚園に行くようになるので行けるかどうかわからないし、また、贔屓の選手が引退してしまうのも悲しいし(去年の矢野さんのように…)ということで、今年もまた、阪神キャンプを見学に沖縄まで遠征してきた。それに11月に産まれた大切な友人の赤ちゃんにも会えるということで、飛行機のチケットを取ってからは、出発の日までわくわくした毎日を過ごしていた。

到着当日は友人の家に泊めてもらい、次の日の朝から阪神キャンプ地の宜野座村へ。今年は2回目なので、去年ほどのドキドキはないかな〜と思っていたけれど、やはりキャンプ会場が近づいてくるとなんだか興奮してくる。そして車を停めると駆け足になって練習会場へ。

キャンプの一番嬉しいことは、やっぱり選手を本当に間近で見られること。選手の声、息遣いまで近くで感じられるし、守備練習や打撃練習、投球練習など、場所を変えながらいろいろと見学をしていると、いつもはテレビで見ているプロの選手たちも、こうやって地道に練習をして、その練習では上手くいくときもあれば、失敗してコーチに怒られたり、仲間同士でふざけあったりしているんだよなあと、なんだか今まで以上に親近感がわく。私が贔屓にしている選手も、練習しながらちょっとふざけてみたり、笑顔で守備練習をしていたり、それが間近で見られるのだから楽しくて仕方ない。娘は、選手の練習よりも、今年から阪神のマスコットになったキー太くんを相当気に入ったようで、ずっと追いかけては触れ合って喜んでいた。

阪神ファンはとにかく人数が多く、さらにみんなとても情熱が熱いので、選手に対してもちょっと度を超したような熱意を送る人もいる。だから、みんながみんな良い顔をしているわけではないのだけれど、練習の合間に見せてくれるファンサービスには、やはり嬉しくなる。特に外国人選手は本当に優しくて、サインはもちろん、写真を撮ってくれたり、握手や子供を抱っこしてくれたりなどもあって本当に嬉しい。娘はメイングラウンドを歩いていたブラゼル選手に、フェンス越しにこっそりバッティンググローブをもらって、とても喜んでいた。そのグローブは、「ののちゃんがもらったの!」と言って、母にも触らせてくれないほど…。今後我が家の家宝になりそう。

偶然に、去年阪神を引退したばかりの矢野燿大氏がキャンプのレポーターとして来ていたので、思いがけず矢野さんを間近で見られるという嬉しいおまけもあり、今年の阪神キャンプもとても楽しかった。そしてやはりシーズンが待ち遠しくなる。シーズン開始まであと一ヶ月と少し。キャンプで見たあの選手はどんな成績を残すだろうか、今年から加入した選手はどんな活躍をしてくれるのだろうかと、楽しみで仕方ない。今年は2日間しか練習を見られなかったけれど、家族で大満足して宜野座村を後にしたのだった。

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