2012年1月1日日曜日

今年のお正月



しばらくこのblogを放置してしまったので、また少しずつ記していきます。

今年の正月は、私の両親、弟と、我が家の3人で、下田のホテルで過ごした。両親や弟と、実家以外で新年を過ごすのは初めてのことで、なんだか新鮮だった。地方に勤務している弟と会うのは1年半ぶりくらいで、娘の成長に驚かれる。最初は弟も娘もちょっと緊張している感じだったけれど、すぐに打ち解けて、仲良く遊んでいた。そんな姿を、姉としても母としても嬉しく思う。お年玉だよといって、可愛らしいくまのぬいぐるみを買ってもらった娘は、とても喜んでみんなに見せては自慢していた。そんな弟の心遣いと娘のはしゃぐ姿に私も笑顔になる。

2011年10月1日土曜日

仙台帰省と、山形、狸森焙煎所へ。


だんだんと秋も深まってゆくというのに、また夏休みの話を…。

3月に亡くなっただんなさんのおじいちゃんの初盆で、今年のお盆は仙台に帰ってきた。3月頭のお葬式以来、久し振りに顔を合わせる親戚たち。あのお葬式の後すぐに、あんな大災害が起きるとは夢にも思わず、仙台に住む親戚がみな無事だったことを、改めて尊く感じた。

娘は相変わらず天真爛漫にはしゃぎ、皆を笑わせていたけれど、帰る日になって、最後におじいちゃんのお仏壇に手を合わせていると、突然下を向いて、しくしく泣き出してしまった。びっくりして、「どうしたの?」と聞くと、俯いたまま。「おじいちゃんとさよならするのが寂しいの?」と聞くと、うん、うん、とうなづく。その後、皆と別れるときに親戚が手を振っても、いつもなら笑顔で手を振り返すのに、俯いて泣いたまま。車に乗っても30分くらいしくしく泣き、最後には声を出してわんわん泣いていた。「離れるのが寂しい」という、そんな気持ちが出てきたのだなあと驚きながらも、その心の成長を嬉しく思う。

2011年9月30日金曜日

沖縄旅行最終日


沖縄旅行もあっという間に一週間が過ぎ、残念ながら帰る日を迎えてしまった。最後に友人に連れていってもらったのは、沖縄では行きつけになってしまった「JyoGoo」という、南城市にあるカフェ。友人の高校時代の同級生が姉妹で開いているお店で、更に珈琲も自家焙煎しているとのこと、またここの「南城カリー」というメニューがとても美味しく、初めて連れていってもらったときからすっかりひいきのお店になっている。
「JyoGoo」は世界遺産である「斎場御嶽」や久高島に近いとのことで、良く観光客が訪れていて、リピーターも多いようで愛されているお店なんだなあと思う。「斎場御嶽」や久高島を訪れたことはまだないのだけれど、今度来る時はそちらにも足を伸ばしてみたい。


沖縄旅行その6


この日もまたいいお天気。沖縄にいる間、天気には本当に恵まれた。そしてこの日は平日にも関わらず、友人がわざわざ午前休みをとって娘を海に連れて行ってくれた。海に入るならと、前日に娘に内緒で浮き輪まで用意してくれていて、朝起きて浮き輪を見つけた娘はおおはしゃぎ。そんな友人の心遣いがとても嬉しかった。

2011年9月25日日曜日

秋晴れのある日


沖縄の話はあともう少し続くのだけど、また少し休憩して別の写真を。この写真は娘の幼稚園に送っていく時に撮った風景。秋晴れの空がとても気持ち良く、思わずシャッターを切った。左下の方に見えるのが幼稚園。

毎日娘と通う幼稚園までの道には、とてもとても急な坂がある。毎日上っても全然慣れずに登り切った頃には肩で息をしているのだけれど、この坂道の途中には、空気の澄んだよく晴れた日に富士山を拝めるというご褒美がある。そして月並みだけれど、やはり富士山を見ることが出来ると気分が良い。そのまま坂を登り切ると、尾根を伝い歩く緑道が続いていて、それは大きな公園に繋がっている。時々その尾根道を歩くと、ウォーキングしている人達とすれ違う。園児たちもその緑道を歩いて、じゃがいも畑や落花生畑に収穫をしに行くこともある。その尾根道からも富士山はとても良く見える。その尾根緑道を左手に見ながら少し歩いたところに幼稚園がある。

本当に羨ましいくらい緑豊かな幼稚園で、毎朝この写真を撮った辺りに来ると子供たちの声が聞こえてきて、緑の匂いも濃くなり、とても幸せな気持ちになる。この環境がいつまでもここにあるように祈るばかり。私も娘も大好きな幼稚園。どうかずっとこのままで。



2011年9月12日月曜日

沖縄旅行その5




この日も良い天気。台風が近づいているとの天気予報だったけれど、まだ少し天気が持ちそうなので、出かけることに。この日は、友達が親しくしているご近所さんのところにいくつか連れて行ってもらった。ご近所さんにも、偶然にして赤ちゃんが同じような時期に産まれていて、その赤ちゃんに会いに行こうということになり、赤ちゃんが大好きな娘はニコニコ。

2011年9月10日土曜日

沖縄旅行その4


少し時間が空いてしまったけれど、沖縄旅行の続きを…。

この日もよく晴れた日曜日。友人のそのまた友人が仕事をしている、マンゴー農園に遊びに行かせてもらうことになった。少し車を走らせてついたそこは、広い農園にポニー、にわとり、あひる、ガチョウ、が放し飼いされている、娘にとっては天国のようなところだった。

友達の娘さんである1歳年上のるかちゃんとは、一年半ぶりくらいに会ったのにすぐに仲良くなり、どうも波長がぴったり合うようで、二人合わさってパワーが2倍以上になって、終始はしゃぎまわって遊んでいた。ちょうどいらしていた農園のオーナーさんもとても良い方で、青空の下、緑と動物を目にしながら、友達と一緒におしゃべりをしながら美味しいご飯を食べる時間は、とても満たされた気持ちになった。娘もるかちゃんも本当にのびのび遊んでいて、こんな環境で子育てができたら本当に良いなあと憧れもする。娘さん二人は相当はしゃいで(時々怒られたりもして)いたけれど、大人たちはそれを見守りながらのんびり癒された一日だった。

2011年8月31日水曜日

緑と水と


沖縄旅行はちょっと中断して、夏休みの別の話を。
ちょうどお盆頃に、ずっと行きたかった友人の珈琲焙煎のお店、山形県上山市にある「狸森焙煎所」に行ってきた。そのお店の話は、また後日詳しく…。上の写真は、そのお店の店主であるロミくんに薦められて行ってきた、「くぐり滝」での一枚。私たち家族は、緑と水があるところがとても好き。娘はそういう場所に行くと、俄然生き生きして来る。この日も、雨が降ったあとでつるつる滑って危ないような場所でも、たったかたったかと走っていくので、追いかける方がひやひやしている。

一歳を過ぎたあたりから、とにかく生き物が好きな娘。自然の多いところには大抵虫や動物がいるので、娘の目付きが変わる。そして親が気がつかないような小さな虫でもがしっと捕まえて離さない。(最近は少し眺めて楽しんだあとは、きちんと逃がしてあげることを覚えた。)幼稚園でも虫ばかり追いかけているようで、ある日帰ってきてリュックサックをあけると、ビニールに入った立派なキアゲハの幼虫が出てきて、母は固まってしまったこともあった。

それでも、キラキラした目で虫を追いかけている娘を見ていると、逞しく育ってくれたなあと嬉しくなる。娘が産まれてから、家族で緑深い場所には何度も行っているけれど、その度にとても気持ちが癒されて帰ってくる。だから、直ぐ側に山々が見える今の家も、とても気に入っている。そして娘は、森に囲まれた幼稚園から一日おきくらいに虫を捕まえた虫かごを借りて帰ってくる。


2011年8月30日火曜日

沖縄旅行その3


この日は朝から天気の良い日曜日。土曜日ということで友達の仕事も休み。朝から山の方まで虫取り散歩に連れていってもらえた娘は、朝から大喜び。お昼は、「やさい畑」というお店にて。野菜中心の優しい味の定食などを食べる。娘も食欲旺盛で、家にいるときよりもご飯をもりもり食べているのに驚く。

沖縄旅行その2


この日は、友達のご実家に遊びに行かせてもらった。山羊や豚がいたり、ブランコがあったり、優しいおじいちゃんが遊んでくれたりするので、娘もいつも楽しみにしている場所。蝉が沢山いるだろうということで、行く前にちゃんと虫かごと網を買って準備万端。そして、いざお宅に行くと、大きな木の至る所に蝉がいて、それも5匹くらいずつ固まりでとまっていて、そんな数の蝉を一度に見たことのない娘は大興奮。